苔類はとにかく小さいですよね。
- 2014/03/31 18:36
- Category: コケ日記
先日の屋久島コケフォレーでは、苔類をメインとする観察となったのですが、
割合的には、普段はやはり蘚類先生や蘚類好きが多いため、なかなか貴重で新鮮だったのです。

そして衝撃だったのは、苔類先生の目にはとことん苔類しかはいらないらしいこと。
例えば、上記のような風景であっても、極端なはなし、先生はミズゴケには気づかないというのです。
気づかないというのは、語弊があるかと思いますが、無意識に不要なものを除外するようです。
そういえば、苔類派のコケ友さんも、蘚類はまったく気に留めない。完全に除外!ということを言っていたなー。
そんな苔類において、神レベルの目をもつ先生が発見したミジンコゴケ。

小さすぎる植物体は、葉が僅か4細胞ほどしかない。シンプルで小さく、まさにミジンコサイズ。

絶滅危惧種にも指定されているけれど、こういったここまで小さいコケたちは、
他の花や植物、動物などと違って、見つけるのがまず難しいので、人の手で意識的に減らすことは無いと思いますが、気づかないうちに、というのはあるんでしょうねえ。
小さいといえば、苔類は蘚類と比べてもとにかく小さいものばかり。
採取したひとつ、肉眼でヤバネゴケの仲間とかかな〜?と一見思わせるような苔類も、
とても小さく、薄くて顕微鏡でもとっても見辛い。
そんな時にとっても便利な染色液、サフラニンを落としてみましたら、
「あ、枝にミミズクがとまってるー」という世界観になりまして、
そうなると、もうミミズクにしか見えなくなり、何か目が合ってる気がする(目なんかないので合うわけない!)、という気がしてなりません。

ヤバネゴケの類いだったら、ミミズク妄想にはならない気がするし、違うかな〜なんだろ〜と思いながら、
結局その後、検索できておりません。
(わかるものを真面目にやっております)

それにしても、コケ観察はこういった(わかりづらいけど)急斜面の獣道のようなところをドンドン入って、上って、下って、と何気にハード。街のコケ観察会などのゆるゆる具合とは比べ物にならないほど肉体派です。
割合的には、普段はやはり蘚類先生や蘚類好きが多いため、なかなか貴重で新鮮だったのです。

そして衝撃だったのは、苔類先生の目にはとことん苔類しかはいらないらしいこと。
例えば、上記のような風景であっても、極端なはなし、先生はミズゴケには気づかないというのです。
気づかないというのは、語弊があるかと思いますが、無意識に不要なものを除外するようです。
そういえば、苔類派のコケ友さんも、蘚類はまったく気に留めない。完全に除外!ということを言っていたなー。
そんな苔類において、神レベルの目をもつ先生が発見したミジンコゴケ。

小さすぎる植物体は、葉が僅か4細胞ほどしかない。シンプルで小さく、まさにミジンコサイズ。

絶滅危惧種にも指定されているけれど、こういったここまで小さいコケたちは、
他の花や植物、動物などと違って、見つけるのがまず難しいので、人の手で意識的に減らすことは無いと思いますが、気づかないうちに、というのはあるんでしょうねえ。
小さいといえば、苔類は蘚類と比べてもとにかく小さいものばかり。
採取したひとつ、肉眼でヤバネゴケの仲間とかかな〜?と一見思わせるような苔類も、
とても小さく、薄くて顕微鏡でもとっても見辛い。
そんな時にとっても便利な染色液、サフラニンを落としてみましたら、
「あ、枝にミミズクがとまってるー」という世界観になりまして、
そうなると、もうミミズクにしか見えなくなり、何か目が合ってる気がする(目なんかないので合うわけない!)、という気がしてなりません。

ヤバネゴケの類いだったら、ミミズク妄想にはならない気がするし、違うかな〜なんだろ〜と思いながら、
結局その後、検索できておりません。
(わかるものを真面目にやっております)

それにしても、コケ観察はこういった(わかりづらいけど)急斜面の獣道のようなところをドンドン入って、上って、下って、と何気にハード。街のコケ観察会などのゆるゆる具合とは比べ物にならないほど肉体派です。
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