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コケを調理する

先日「所さんの目がテン!」でやっていたコケ特集。
(関東では11月でしたが、関西は12月とズレがあるそうです。)

科学番組らしく、通常のコケ特集とは異色な内容で、
中でも「コケを料理する」というテーマでの実験は非常に興味深かったです。

『コケを食する』的な発想は、今に始まったことではなく、いろいろなコケ本にも書いてあるし、
コケ友さん達と味について談義で盛り上がることも多々。

私も、キヨスミイトゴケやオオカサゴケ、ニスビキカヤゴケ、ジャゴケ、などなど。
気が向いたら口に入れることもしばしばありましたが、料理はしたことがありません。
ミズゴケのてんぷらは有名ですが、肝心のミズゴケ入手が困難なので、未体験です。
とはいえ、一度は食べてみたいな〜とミズゴケを自分で育て始めて早5年?
結局、よく育ったかと思ったら、食べる前にいなくなりかけ、また生えて、また消えかけ。。。
となかなか安定せぬまま、中途半端に鉢の中で今日まで来てしまっており、てんぷらにするほどの余裕ができない始末。

そんななか、テレビで今回紹介されたレシピの具材はなんと「ジャゴケ」
ジャゴケならば、我が家に結構います。
しかもそこそこ年月を経て層になっているので、一番上をめくれば土が付いてくることなく、
腹鱗片も仮根もきれいに剥がれてくれる。

1_20161123143731cdd.png

ということで、早速調理を開始してみました。
ジャゴケのおひたし的なものです。
味付けは簡単に麺つゆ。そしてお酢。

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まずはよくよく水洗い。念入りに。
しっかり食べられる量か謎なので、少量で試します。

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そして沸騰した鍋で茹でる。消毒も兼ねて。
この時、ふわっと芳醇な香りが鼻を抜けました。
これが、ジャゴケ特有の香り成分であり、マツタケと同じと言われる香りです。
温められてアロマテラピーのように広がったのでしょう。
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出来上がった料理は、茹でたために香りは飛んでしまいあまりない状態。
お湯の中に溶け出してしまったのかしら。
ジャゴケのマツタケ風味を生かすためには、ぐつぐつ茹でるのではなく、
熱燗でヒレ酒やマツタケ酒のように「蛇酒」にしてはどうだろうか。
めっきり寒さ厳しくなりつつある今日この頃、本来なら今すぐにでも試したい所だが、
禁酒中の身であるために断念せざるを得ないのです。ああ〜残念。

そして、調理の続き。
何となく気持ち的に色止めになるかな、と氷水で冷やす。

茹でたために、もっとふんにゃりと、柔らかくなってしまうかとおもったら、
葉状体のシャリシャリというような食感はしっかり残っていました。
(他の食材で似た食感のものを探しているのですが、見つからない。。。)
同定する時に、葉状体の断面をカットする時にかすかに指先に感じるあの感触。
あれがそのままお口の中でも、というような感じです。←伝わりづらい表現..........。

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そして気になるお味は、絶賛するほどではないですが、普通に食べることができてしまう味です。
しれっと食卓に乗せても平気そうな。。
かすかに苦味はある気もするが、お酢のおかげでそれが良い塩梅に生かされています。

お酢や麺つゆの味が強すぎて、それでどうにかなっているような気もしなくもないのですが、
とはいえ、後味も悪くないですし、クセも無いので問題なく食せるのでしょう。
でもこれをご飯と一緒に食べて見る、というチャレンジはできずにおります。

さて次は、ジャゴケチップスに挑戦してみます。
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プロフィール

よ2

Author:よ2
地味で共感を得難い、コケの魅力に取り憑かれ、観察や写真を撮りにでかけ、コケグッズを集めたり、つくったりの日々。コケ一色の毎日を綴るコケブログです。http://kokeiro.com

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