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1がつ22にち

1月22日。

本日の花言葉は「コケ」でございます。
意味は「母性愛」。

今月は29日にも、他に8月12月と1年の中でもそこそこ登場してきますよ。

★ ★ ★ ★

ところでおととし、こんな古本をたまたま衝動買い。

スキャン 9

野ばら社の「花の図案」
昭和39年が初版で、買ったものは昭和55年に刷ったもので、なかなかの古さです。
でも相当な美品で、スキャン

スキャン 4

スキャン 2

こういった「THE 昭和」な図案があらゆるタッチのバージョンを揃えて大量に掲載されているという、非常に魅力的な本。

しかも、図案だけに留まらず、季節の花、花の歳時記、花言葉、古典花文様などなど、
非常に見応え抜群で、何となく中身も大して見ずに買ったのに「これは良い買い物だった!」とあらためて思いながら読み進めていると。。。。。

1月 5

1月の花言葉コーナーにて。

「・・・・ん???」

スキャン 7

な、なんだ、これは???

スキャン 5

8月も!

スキャン 8

12月も!! 

なんだこの蘚苔類合体の奇妙なコケは!!
ゼニゴケ?ジャゴケ?からスギゴケらしき胞子体が出てる!!
しかも隣はなぜか葉状態から直に胞子体が出てるし〜 ひぃっっ こわっ



って、ずっとさっきまで思ってたんですが、つい今しがた、新しい説を思いつきました。

例えば、12月のものを右側から見てみます。
葉状体から直に伸びているのが正解で雌器托と考えると、まずこれで苔類を表現。
ゼニゴケかと思ったけど、この具合をみるとジャゴケとかの方が近い!? 
で、その隣がたぶん蘚類代表でスギゴケ。きっとスギゴケマットの上からジャゴケが覆ってしまって、その葉状体の隙間からスギゴケが顔を出している。という設定なのでは?と推測してみる。
さらにその隣は、これもまたスギゴケ。でもこれは胞子体がないので雄かも?とさらに憶測。
最後に一番左の小さい胞子体。これも葉状体の下に生えているさらに別の蘚類。
これで、スギゴケのまっすぐ伸びるサクと違って、曲がるタイプもあるんだよ。ということもわかります。

つまり、たった植物一個分の僅かな限られたスペースに「蘚(しかも2種)苔類、雄、雌」という異なる4タイプの見頃がはいってしまっているのです。

一口に「コケ」といっても、国内だけでもその数は約1800とか2000種とか、世界規模だとさらにその10倍もの種類があり、見た目も様々でそれぞれが個性豊か。
その中から一つに絞って描くのが憚れたのかもしれません。

ということで、このイラストは「コケ」という種類豊富な植物が一個のイラストで固定概念に捕われてしまわぬよう配慮された驚異の表現方法!
これで、読者は無意識のうちにコケの特徴を何種類もいっぺんに捉えてしまうことでしょう。
恐るべし、野ばら社。この2年はバカにしながら眺めてました。



とはいえ、実際は当初の通り『全く何にもわかんないで描いてる説』が色濃いですが。。。

観察してると、重なり過ぎてどの胞子体がどれから出て来てるのかよくわからなくて、辿って行くと凄い下敷きから出てた。のシチュエーションは『コケ観察あるある』の一つでたまに遭遇しますけどね。

ジャゴケの雌器托が伸び始め(2012.3 鎌倉)
P3112760.jpg

P3112727_20130122124014.jpg

やっぱりちょっと違うかな。。






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よ2

Author:よ2
地味で共感を得難い、コケの魅力に取り憑かれ、観察や写真を撮りにでかけ、コケグッズを集めたり、つくったりの日々。コケ一色の毎日を綴るコケブログです。http://kokeiro.com

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