イチョウウキゴケ観察記

今年の目標として新年に掲げた一つに
「イチョウウキゴケを死守する」という大げさなものがありました。

というのも、我家のイチョウウキゴケが、2013年の猛暑の最中、
藻の奇襲にやられまして、見る見るうちに衰退。
ついには4個にまで減ってしまったのです。
2012年、譲り受けた際には100個以上いたのに!

その際に、飼うコツとして聞いたのはやはり藻を寄せ付けないこと。
仮根に絡まり着いて、水底へと引きづり下ろされてしまうのです。恐ろしや〜
レクチャー通りにセッティングした中で生育してましたが藻の恐怖から逃れられず。
その後2ヶ月ほどこまめな除去や中身の入れ替えなど、あれこれやってみましたが、駄目でした。

で、ついには4個にまで減ってしまったコケをどうしたもんか、と
・金魚のいる鉢にいれてみる(でも食べられてしまうので、ネット状の囲いをつくる)
・新しい容器に新たに用土と水を張って投入
・土上栽培に変更

と3つのパターンにわけて様子を見る事にしたのです。
結果、生き残ったのは湿った土上栽培。
みるみる小さくはなるものの、どうにか生存は保ちつつ越冬。

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3月時の様子がこちら。全体としては1cmほどはありますが、
緑色はほんの先端、わずか1mmほど。

RIMG0105.jpg

1ヶ月後の4月時。あの瀕死の状態から随分復活してきました。

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そして、こちらは現在の様子。たった1個の状態から何とか立て直し成功です。
水面上にプカプカ浮いている状態ですと、分裂したり、ちぎれたりから増えて行くので、
繁殖が早い気がしますが、こちらは基本的に浮く事があまりないので、ゆっくりじっくりな成長。
ということは、もしかしたら。。と思っていましたら、

P7105048.jpg

胞子ができておりました!
こういう小さい変化を敏感に察知できるのは、やはり同居ならではの醍醐味ですねえ。

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今のところ順調な成長ぶり!
ともに手こずっていたウキゴケも一緒にのせておきましたら、こちらも順調です。








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プロフィール

よ2

Author:よ2
地味で共感を得難い、コケの魅力に取り憑かれ、観察や写真を撮りにでかけ、コケグッズを集めたり、つくったりの日々。コケ一色の毎日を綴るコケブログです。http://kokeiro.com