コケの日

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11月11日11時11分11秒

予約投稿にしまして1111111111と1を並べてみました。
本日はポッキーの日ではなく、私的には「蘚こけの日」としたい次第。
近年、一人で勝手にそう呼んでいるわけですが、全く広まっておりません。

「1」

まるで蘚類の胞子体のようではないですか。。。

誕生花としての「コケの日」は1月や8月12月に到来するのですが、
カレンダーを眺めていると、今日もコケを思い出さずにはいられない日となってしまいました。
コケ屋さんならきっと共感していただけるはず!

季節的にも秋の胞子体祭りがあちこちで開催されている時期ですね。
コケも紅葉したりするのもありますから、そんな変化も楽しい晩秋です。

今年も京都で「第4回苔・こけ・コケ展」が開催されてます。
11/11~13まで。
コケ展だけに11日コケの日からスタート!
私も例年通り、すこーしだけ展示参加しています。

*****

怒涛の3ヶ月でしたが、11111と胞子が並んでいる様子を眺めていたら、ちょっと更新する気になってきました。
そしてそうできる状況に少し戻ってきた今日この頃です。



コケ楽曲採集

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今更ながら、改めて「コケが好きだ!」

というコトで日々生きているわけですが。。
この「コケ好き」の中には様々な要素が含まれています。

鉄道オタクの中にも「撮り鉄」とか「乗り鉄」とジャンル分けがあるように、
コケにも色々とあるようです。
そもそも、コケ界ではまず蘚類派か苔類派かに分かれますし。

しかしながら、私の場合、
蘚苔類で好みが分かれることも一切ないまま、アレもコレもと広がる一方。
しまいには、蘚苔類そのものに興味は収まることなく、
コケ屋さんそのもの、だったり、コケにまつわる雑学、コケモチーフの色々、
コケと名のつくありとあらゆる存在が気になるという、節操ないこと極まりない。
内容やレベルはさておき、こんなに多種多様にコケ作品を作る人も他にいないのでは?と我ながら思ってしまうのも、
そんなところがきっかけだったりするのでしょう。

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そんなわけで、日頃から学術的な蘚苔類のアレコレ以外にも、
無差別にあらゆる方面で『コケ採集』するのがすっかり趣味のようになっているわけです。
コケイロの方でも、学術的コケ本以外に、コケモチーフの様々な本や、映画、グッズなどを紹介しております。

で、最近、
ちょっと変わった視点で新しい音楽取り入れたいなあ〜という環境や心境の変化がありまして、
8月は気が向けば、せっせと音楽の「コケ採集」をしてみました。
本当は野外に出て、せっせと経験を積みたい季節なのですが、今年の夏は野外活動はお休み。
しかも酷暑。
そんな時は、異次元の世界で採集活動に励みます。

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(外に出るのが危険な日、涼しい部屋で苔水羊羹と図鑑をお供にBGMはコケmusic。五感をフルにつかってコケまみれ)

日頃、普通の生活をしていては出会わないようなアーティストや、楽曲。
自分の好みも、知識も一切まっさらにした中、
ただ一点「コケ」という共通点のみを頼りに手繰り寄せて集った曲達。
ジャンルがとっ散らかっている割には、「コケ」というカテゴリに一纏めにして
iPodにいれてしまうと不思議とコンピレーションアルバムのように聴けてしまって面白いものです。

ご興味ある方、詳細はコチラ→コケイロ
ちなみに今回のラインナップは全て、ちゃんとiPodに入れて日々聴き込んだものを紹介していますヨ。
採集活動の際に、他にもmossやらクマムシやら気になるタイトルのものもあったのですが、
入手に戸惑ったものや、微妙に惹かれなかったものはピックしませんでした。

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オススメコケスポット

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随分今更ながらですが、博ふぇす無事終わりましてありがとうございました。
報告的なものは、コケイロの方に上げています。
写真は、「奥入瀬本の著者に強引にサインをさせる」の1ショット。
これ目当てにお越しの方もいらっしゃったので、嫌がるご本人のご意向はスルーして次々にサインしていただいたのですが、実は本当に苦手でいらっしゃる。他では丁重に断ることもあるほど。
ということを、別の方から伺いましたので、この日サインをしてもらった方々は本当にラッキー♪でしたね!
もちろん、私も自分の分にしっかりちゃっかりいただきました。



そんなこんなで、1日だけのバタバタ出店を終えた2日後。
温泉旅行のため、箱根に行ったついでにコケ散策しました。
まずは鎌倉に寄り道、ずっと気になっていた杉本寺へ。

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ここは「苔階段」として知られる場所で、見事に苔むした階段を見上げると圧巻です。

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結構、色々な種が混ざっているので、なかなか趣深い色合いですが、立ち入り禁止なので観察できず。

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寺らしくコバノチョウチンゴケや、ホンモンジゴケが豊富な中、見事なコツボゴケやツノゴケ斑点、派手な地衣類なども静かに楽しめる居心地の良いお寺でした。
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そして箱根にて。
宿に到着後は一切外には出なかったので、立ち寄れた場所は少ないのですが、
こちらもまた気になっていた場所。

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ザ・箱根神社。
わんさか人がいましたが、ほとんど外国人。
なかなか見ごたえあるコケが豊富で、もっと近ければ観察会をしたい雰囲気。
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最近は、あまり頻繁に出かける事ができないのですが、
なにかと、なんだかんだと、ちょくちょくコケ散策できているのでホッとしております。
なかなかじっくりと観察するまでの余裕はできなくとも、
全景や手触りや、遠目での楽しみだけでも十分味わえるコケの良さ。
改めて、コケってどこをどう切り取っても味わい甲斐のあるヤツだな〜と実感するのでした。
やはり、英気を養う、リセットするには美味いモノと、コケ!

ちなみに箱根は、都内と違って至る所でコケ見を楽しめ、
中でも箱根美術館の庭園は必見です。
以前、庭園をくまなく見すぎて、美術館に入るのを忘れて帰ってきたほど。
強羅駅の周辺をぶらぶら歩くだけでも興奮できます。


オマケ
最近リニューアルオープンしたばかりという、箱根のドールハウス博物館にも立ち寄り。
100年とか200年前などの貴重なドールハウスがたくさん展示してあるので、
なかなか見ごたえがあって、楽しい。

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ちなみにこの植物ものは、手彩色の真鍮製。
ミニチュアフラワーの第一人者作ということで、一輪1万円だそう!

精巧で細部にわたって感嘆とする造りのイロイロは、コケの観察と同じく、
じ〜っと覗き込んでしまいます。
とはいえ正直、貴重なコレクションの数々をじっくり堪能すれば、楽しめる場所なのですが、
『オープンしたてで、すでにこれかあ〜』というイマイチ、残念な部分も多々あって、
見せ方やキャプション、展開、物販等をもっと工夫したら、すごい良い感じになるのにな〜と、
なんか勿体無い博物館でした。

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こういう謎のものも所々に。。
それはそれで、面白いのだけれども。

7月23日は博物ふぇすてぃばる!へ

博物ふぇすてぃばる!の開催も目前です。

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基本的には、あまり樹脂ものは作りませんが、
梅雨明け前とはいえ、この暑さ!夏です。夏真っ盛り。
清々しい、いくつかも置きたくなるものです。
といいつつ、正直なところオリジナルパーツの作品は、作るのが本当に大変で体力と気力と時間をかなり要するので。。
でも、中に封入するコケは自分で専用に育てているものをほんの少しだけ頂く程度。
コケは、一欠片からも再生できる能力があるので、葉先をちょっと。
葉っぱを数枚ちょっと。みたいにちょっとずつ分けてもらって、
一茎分丸々は使わないので、本体へのダメージもありません。
ある種、剪定的な効果も狙って時には使った方がむしろ良い気もするほどです。
ちなみに、写真のペンダントにあるコケで本物は1/3程度で、あとはフェイクです。

作業の進行具合については、半ば諦めモード。
すっかり体力が奪われている最近なので、参加さえできれば。。
みたいなところもありますが、今回はコケにまつわる奥入瀬本も2冊ほど一緒にアピールいたしますので、
内容的にはバラエティに富んだコケブーズになりますよ。

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奥入瀬といえば、蘚苔類学会で認定もされた由緒ある
コケまみれのコケ観光にぴったりのコケ好きのためのような場所。
コケ好きなら必読の2冊です。
都内で直接手にできるのは、結構レア。
まだお持ちでない方は、この機会にぜひどうぞ!

博物ふぇすてぃばる!3
2016年7月23日〜24日
九段下、科学技術館にて。
詳しくは→こちら



無人島でコケトリップ

早くも上半期が終わり、下半期に突入。
すでに、年末までのあれこれを念頭に置く今年は、いつもに増して経過が早い!
下半期は、フィールド活動を控えて少しお籠りするのですが、
『どうしても!』な場所には8月までに行くようにしています。
その中のひとつ、この1年ほどずっと気になていた場所。
たまたま知ったものの、いままで露ほども知らなかった場所。
もしかしたら、観察会の場所にもイケる?かも??な場所。
海開きをして、人が一気に増える前に偵察してきました。

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船で。

目指すは。。

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なんと無人島!

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東京湾に、気軽に行ける無人島があるのご存知ですか?
私は、全く知りませんでした。
その名も猿島。

横須賀の港から10分足らずで着いてしまうこの島では、釣りや海水浴も楽しめるようです。
島内は、かつて旧陸、海軍の要塞として使用されていた歴史遺産が残り、
なかなか雰囲気ある緑で静かな空気感を体感できるのです。

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ちょうど人も少なかったので、ひんやりしんとした静けさの中、鳥のさえずりと波の音を聞きながら
切り通しやトンネルをゆっくり散策。
コケ的目線ですと、種類が少なく市街地と同じようなメンツなので、ちょっと観察会的には微妙かな〜。
一個体を楽しむのではなく、群落の醸し出す景色を味わうコケ観向きですね。
壁には、ウロコゴケ科がほぼ全体を覆い尽くした中に、コバノチョウチンとかセン類がちらほらいます。
あとはジャゴケやヒメジャなどの葉状苔類。シダはなかなか見ごたえありそうです。
ですが、このコケ景観はなかなかの必見!
ベトナムのベンメリアに似ている雰囲気です。
最近では、ラピュタ的ジブリ的とかって表現されるんでしょうね。
(ちなみに、私は緑あふれる雰囲気ある場所を見たら、何でもかんでも「ジブリ」でまとまる表現にはイラつきます)

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一年中公開されている場所なようですので、胞子体が出るオフシーズン頃にまた来てみたい場所です。
しかも、この島はとても小さいので、1,2時間程度の滞在で帰る方も多い印象。
気軽に散歩に立ち寄る感覚で、ふらっと来れるのですが、周囲は海。
岩場も浜辺もあって、一島でコケも歴史もビーコミも楽しめてしまうのです!

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思わず海藻にも手を出したくなる面白さ。
下手すりゃ鳥取の浜より楽しいかもしれません。


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プロフィール

よ2

Author:よ2
地味で共感を得難い、コケの魅力に取り憑かれ、観察や写真を撮りにでかけ、コケグッズを集めたり、つくったりの日々。コケ一色の毎日を綴るコケブログです。http://kokeiro.com